消費税、マジにあがるの??

増税まであと一ヶ月ですね。
どこかで凍結になるだろうと思ってたけどなんか最近はニュースにすらあまりあがらずで、ぬるっとこのまま増税に突入しそうな感がある。

思ってることを書くにあたって、これは別に政権批判政治批判をしようというブログでないことを断っておきます。
増税は政権のというより経団連の悲願であり、民主党政権時も増税路線だったので特定政党の政策どうこうといういう話ではないからです。

ではなく経済的なところから、え?マジ?って思ってることを書きます。
10月以降僕が書く通りになったらそらみろって気にはなるだろうけど、暗いことしか考えてないので外れてくれたらうれしいなという気持ちもあります。

まず8→10%ということで、2%しか変わらんやんという人も多いと思います。
ではなくてこれ、税率が8~10に20%増額されると考えた方がいいです。
消費税は何かを買えばすべてにくっついてくる税金なので、毎回2割増しで税金を払わんといかんわけです。
そしてさらに言うと、給料がそれにあわせて2%増額されることはないので単純に収入が2%減るという面もあります。
とにかく逃れられない税金なのでうまくやる方法はありません。月の出費を2%分何か下げないとどうしようもないという話です。

僕の最大の疑問は、なんで経団連は血道をあげて増税を実現させようとしているのかということ。
とにかく法人税を下げさせて自社の利益を高めるってことだとは思うんだけど、消費が凹めばそもそも売り上がらんのでは?と思ってます。
給料が2%あがらない以上、普通の人の収入は確実に目減りする、つまり使えるお金は2%減るということ。
ものすごくざっくりと書くと、企業の売上の期待値は前年比98%になって、なおかつ売るための原材料なり物を仕入れる費用は増税分2%あがるわけで、企業経営は確実に苦しくなる。
要は自分の首を自分でしめつけているだけのように思うわけです。

まあそれ以上に法人税減税で得られる利得の方が大きいと思うから推進しているんでしょうね。

で、その見込みが外れたらどうなるんでしょう?法人税で得した分より売り上げ減で苦しくなったらどうなるのでしょう?
ということで現在の経団連の面々を見たんですが、あーそうかって感じでした。
ご列席のみなさまの会社は軒並み海外に事業展開していて、日本でコケたとしても生き残りの道がある会社さんばかりでした。

こっからは予言だけど、10月以降消費は一気に落ち込むと思います。
前回の増税時はかけこみ需要で前月前々月に消費のピークがあったけど、こんかいは来なさそう。
つまりはもうみんなギリギリの生活で、税金が上がる前に高額な買い物をしようという余力のない人が大半を占めているということです。
増税後は今まで以上に支出に対する感覚が厳しくなるし、将来への不安からちょっとでも貯蓄にまわそうという動きも大きくなると思う。
少しでも安いものを買おうという人が増えて、デフレ圧力は強まると思う。
そうなると日本でしか勝負できない会社やお店は人件費を削るしかないわけで、そこに所属している人の給料は減りますわな。
で、給料減るから安いものしか買えなくなるというここ20年くらいずっと続いてるデフレのループは加速していく。
うーむ、ろくな未来が想像できない。

僕がやってるバンドもきっちり2%以上の打撃を受けると思います。
ライブは娯楽なので、物理的に生きていくために必要な消費ではないから「お金ないから行かない」という人は増えると思います。

長々と長文失礼しました。
増税後に日本が落ち込んでから俺は知ってたけどな、みたいなことを書くのが嫌だから今のうちに書いておきます。

で、最後に安倍政権には増税は当面凍結という判断をどれだけギリギリになっても取ってほしいと願っています。
凍結したところで現状維持だから、暮らしの実感は向上しない→支持率アップにつながらないし、経団連の支持を失う可能性がでかいけど、貧困国家に転落していくかどうかの瀬戸際だと思います。

あ、ここまで書いてきて経済的にプラスになることがいっこだけあることに気がついた。
実質的な物価が下がれば海外からの旅行客にとって日本がより割安な旅行先になるのでインバウンド消費は増えるでしょうね。
東アジアの保養地として外貨依存で食っていく国にはなるけどね。
いずれにせよあかるい未来ではありませんでした。

重ねて、安倍さんには勇気ある決断を期待するばかりであります。まあ、家系的には推進する側の人類なんだろうけど。