沢田研二の件

連日にぎやかですね。沢田研二のさいたま公演直前中止の件。

このニュース自体は僕は特に特別な感情は抱いていませんでした。
というか「え?今でも7000人動員できるの?」ってとこや「月10本くらいで何か月もツアーしてるー!すごい体力ー!」くらいの感想をいだいて終わってました。

今日たまたま昼のワイドショーを見てたら沢田研二がカメラの前でこの件の釈明をしているのを見たんだけど、それが実に釈然としなかったのでブログに書いてみることにしました。

まず思ったのは「テレビで釈明しないといけないようなことをしたの?」ってとこ。
7000人も楽しみに来ていてくれた公演をキャンセルすること自体はどうよって思うし、ガラガラでもやって当たり前というのが僕のスタンスだけど、これについて怒ったり謝ってほしいとか言えるのはファンだけだと思うんですよね。
別に社会に迷惑をかけたわけじゃないし、ジュリーとファンの間以外の人はまったく無関係です。
キャンセルでファンが怒ってライブに来なくなったら、その責任はジュリーが負うことになるだけの話です。
それを「プロにあるまじき!」みたいな論調で無関係の人がよってたかって叩くってのは単なるリンチでしかないと思います。

最近は本当に息苦しくなった。
その昔ならレニークラビッツが観客のノリが悪いって一曲だけやって帰ったり、ガンズが2時間遅れでライブ始めたりしてたけど(Xも遅れる常連組だったよね)それにファンは怒ったりあきれたりしてたけど、でもそこまでの話だったし、なんならそれが伝説になっていてこの前のガンズが時間通り始まったのを見た僕としては「え?むしろ逆に大丈夫?」とか思った次第でした。
怒りも喜びも当事者間で完結すべきことで、関係ない人は過剰にたたいたり口をはさんだりする必要はないし、正しくあるべきという過剰な締め付けは日常からドラマを奪っちゃうと思います。
なんでもすぐに広がる世の中。これから必要になるのはほどほどで進んでいける寛容さだとあらためて思いました。
破天荒な人は近くにいたらそりゃまあ迷惑だけど、それはそれでスパイスですよ。


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