聴き放題サービスについて ~メリット編~

昔は単純でした。CDを買うという行為が好きな音楽にアクセスする手段でした。
プロモーションとしてラジオや音楽番組があり、いいなと思ったものをCDショップでゲットする。
おかげさまで僕の部屋にはざっくりCDが1200枚くらい保管されていて、引っ越しの時とか率直にたいへんです。

もうひとつの音楽の所有形態としてダウンロードが始まったときは、ジャケットまでふくめて作品だと反発してたし、アメリカでバンドルサービスとかいって、いろんなバンドをごっちゃまぜでDL売りしだした時はそれはもうミュージシャンに対するリスペクトすらないやないかいと憤ってました。

しかし今、何気なく始めた聴き放題サービスが手放せなくなっています。
昔の自分にみつかったら何言われるかわかんないけど、とにかく今の暮らしには欠かせないものになってます。
聴き放題ってもはや所有ですらなく(アクセス)、それがDLサービスを滅亡に追いやろうとしてるらしいから世の中おそろしいですね。

この件、書き始めるときりがないので何回かにわけて書こうと思います。

で、今日はメリット編を書こうかと。

聴き放題の最大のメリットは、定額かつ低額でとにかく多くの音楽にアクセスできるところ。
最近温故知新がマイブームなので、今日も浜田省吾をほりかえしてました。かっこいいね浜田省吾。
浜田省吾は2枚くらいCDを持ってるけど、正直なところこのサービスがなければ人生であと何回聴いたかというレベルになっていそう。
さらに言うと2枚のCDに入っていない曲にアクセスしようと思うことは永遠になかったということは絶対の事実です。
聴き放題でなんとなく名前を思い出して聴いてみたらよくて、知らなかった曲までチェックする流れでした。
CDはどうしてもそこそこの単価にはなるから、人生で出会える音楽の絶対量でいうと聴き放題は圧倒的にその可能性をひろげたと思う。

特に音楽をどんどん吸収していこうとする10代の子たちにとっては最高のサービスだと思う。
音楽って結局インプットがないものはアウトプットできないので、中高生のバンドマンは感受性豊かなうちに徹底的に幅広く取り入れていくべきだと思う。そうなると、洋楽の過去の歴史的名盤はほぼほぼ網羅されてるのがこのサービスは神ですな。
一人で歴史をたどれます。

あともうひとつのメリット、これは音楽をやっている側に限定されるけど「好きだけどCDは買うほどではないかなあ」というミュージシャンにとって聴き放題は明らかに福音だということ。
月にかけられるCD代なんて限られてるわけで、特別好きなバンドしかアクセスしてもらえない。
YouTubeも便利だけど、アルバム全曲あげているミュージシャンなんて少ないわけで、結局Winner Takes Allで一部のミュージシャン(レーベル)の一人勝ちにつながるわけです。
でも聴き放題なら聴いてもらえるチャンスがその人の好きな音楽ランキングベスト30くらいに入っていればそこそこ聴いてもらえるだろうし、名前だけ知ってもらったときにとりあえず聴いてもらえるワンチャンがある。
メジャーに所属しなくても、いい音楽を作れば一気に名前が広がる夢があるんですよ。

なかなかに長文になってきたので今日はこの辺で。
次回はデメリットについても書いてみようと思います。
こっちの方が長文になりそうやなあ(笑)

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